人を区別したり,他者への許せない心というのは,いずれ自分もまたそうやって他人にジャッジされて,許容させないように自らを鎖で拘束している思想です。
具体的に言うと
「あなたのせい」
「ありえない」
「非常識」
「いい迷惑」
「変わり者」
「許せない」
また,下記のように
「こうしたらいいのに」
「どうしてああしないんだろう」
「こうやったらうまくいくのに」
「あんなことするなんて愚かね」
実際に本人に伝える伝えないは,置いておきまして,このような思考はとても無意味で非生産的だと申し上げていいでしょう。
なぜかというと,ああすればいいのに・・とか
自分の中での常識や成功体験を他者に当てはめてジャッジメントするということは,言い換えると
相手に対する期待やコントロール欲が潜んでいるからです。
自分の承認欲求から発言されるアドバイスというのは必ずと言っていいほど,そこには利己的な「感謝されたい」「すごいと思われたい」という欲が生じています。
シェアしたとしてそれを行動に移すかどうか,採用するかどうかを決めるのは本人です。
なぜかというとその成功体験は,その方にとって必要な体験であったとしても,別の他人にとってはそれが上手くいくかどうか以前に必要かどうかすらも分からないですからね。
親切心というぱっと見美しい皮を被ったように装われた,醜い承認欲求から生じる支配欲です。
人からの評価を気にする人,周りの目を気にする人,世間体を重視する人たちは,ほぼ100%の確率で,自身もまた他者をジャッジしています。
だから動けない。
他人からどう思われるかが気になるし,怖いから。
自分を変えたい。でもどうしてよいか分からない。
自分が嫌いだから好きになる方法を教えてください。
こんなご相談もあるのですが,一番手っ取り早い方法は,
最初に「心」を変えればいいんです。
他人に無関心になること。他人をジャッジする癖を辞めることからスタートしてみてください。
宇宙の法則上,最初は目に見えない世界(幽界)の歯車が回り始めてから,見える世界(顕界)へと入ってきます。
幽界→心
顕界→可視化できる世界。つまり人間関係の変化や環境の変化です。
騙されたと思ってやってみてください!必ず変わりますよ。
ちょっとこの話は文章では伝えきれず,話がいろいろと飛んでしまいました。
詳細はお話をさせていただいた機会にでも・・・