人生を勝ちと負けで判断するという,非常に狭い視野でジャッジメントする人がとても多いですね。
そのような人たちが,当たり前や常識,普通という正義を振りかざす傾向が高い人種でもあります。
さて,わたくしも結婚当初住んでいたところは,所謂東京ベイエリアと言われる場所。
タワーマンションが乱立する地域におりました。通りすがりに聞いた子供たちの会話が
「お前何階に住んでるの?俺52階!勝った!」この会話を小学1,2年生がするんです。恐ろしい世界でした。
もし娘がそんなことを言った日には,問答無用でサマースクールでインドや南アフリカに強制滞在決行です。くだらないこと考えている暇があるなら,世界を見て己ができることを考えなさい!と。
子供に対する教育の仕方や会話内容で,ご両親の在り方がわかるものです。
当時は22歳でこの地域に引っ越してきたわたくしは、すぐ周りに飲み込まれました。本当に愚かだったと猛省中。30代や40代の子育て世代が多い中で,若いというだけで下に見られたくないと躍起になってたことも・・・。
穴があったら・・・入りたい!!!(煉獄さん風)
そんなこんなで,今回はタワマンヒエラルキーのお話を例に挙げましたが・・・。
要は,売られた勝負という土俵に立つ必要がないのです。
ベイエリアと言っても所詮は区内の端っこ。平均年収1000~3000万レベルの争い。年収億を超える人からしたら年収だけでジャッジするならば,彼らは「負け組」だということです。そもそもその視点でしか人間を見れないこと自体がおかしいのです。
主人や自分のステータスや年収,学歴で争う下らない世界。
何でもそうです。ポジションや容姿,ステータス,務めている会社などのマウンティングは暇な人間のやることです。
全てのことに勝負をしたがる人種には近づかないのが一番です。