鬼舞辻無惨の言葉
「私が嫌いなものは変化だ。」
「私が好きなものは不変。」
鬼滅の刃12巻22ページより引用
鬼滅の刃で最強最悪の悪役の言葉です。
そして絶対的な強さを誇るはずなのに,彼を臆病者だと傍で見ていた珠代さんという女性の鬼が揶揄するのです。
魂が成長するためには変化は必須です。
その変化によって今までの世界を失います。
新しいものを再構築するためには,エネルギーも勇気も必要ですから。
今までの世界を変えることや脱することは本当に恐ろしいことです。
ですがその生活が
幸せじゃない。
満たされない。
愛せない。
愛されていない。
大切にされていない。
大切にしたいと思えない。
そんな今までの世界は,あなた様に必要なものですか?
怖いから変えたくないのです。
自分で変わろうとしないのです。
変える勇気もないのです。
にも拘わらず,その世界にいる環境や人間関係への不平や不満という屁理屈はご立派。
自身が変わらなければ環境も人間関係も変わらないのに,それを誰かのせいにしていつまで経ってもそのまま。
人や環境など,誰かや何かのせいにするのは心が弱いからです。
誰かや何かのせいにした方が楽だからです。
逃げられるからです。
臆病だからです。
向き合う勇気のない人間がすることなのですね。
変化には勇気が必要です。動かなければずっとこのままですが,それで生涯を終えても後悔はしませんか?
神様は,できない試練をお与えにはなりません。
湧き上がる衝動に従うことが魂の成長,そしてその先の真の幸せへとお導き下さいます。
どうか,自分自身の才能や可能性,周りの方々,見えないけれど守ってくださるガイドさんを信じてみてください。
衝動のまま動いてください。それは自身を信じることや愛する人を信じることに繋がるのですから。