「嫌われたら・・・」
「別れようと言われたら・・・」
「真実を知られたら・・・」
言いたいことを言えない心理の裏には、相手から与えられる思いや行動の変化が予測できないからこそ、恐怖や不安があります。
ですが、言いたいことや伝えたいこと、そこには「真実の自分」「本当の自分」が隠されています。
殿方様に気に入られたい、好かれたい、嫌われたくないという思いから偽る自分や好かれようとする自分では、まず愛されることはないです。
なぜかというと、他でもないあなた様が、殿方様の器の大きさを「小さい」ものだと思い込み、信じていないからです。
それにそもそもが、好かれたいとか嫌われたくないという思いに駆られている時点でお相手の方に不信感を抱いているわけです。
相手の器が小さいものだと認識してしまっていて、試しもしないで思い込んでしまっている。相手との愛の育みや信頼関係構築を自ら放棄してしまっているんです。
厳しいことを言ってしまいますが、
言えない、伝えたら怖い、嫌われたくない・・・そんな自分が「良い人だ」「可哀そうな人だ」と悲劇のヒロインを気取りたいだけなんです。パートナーの愛を信じることなく、自分だけ守りに入ったところで、真実の愛が育まれることは決してないでしょう。