恋愛卒業リハビリ

恐怖心の根源

恐怖心って誰にでもありますね?
あなた様は何に対して恐怖心を抱いていますか?
その恐怖心の根源というのは他でもないあなた様自身が誰かのエネルギーを奪っているかもしれないというサインのこともあるのです。

例えばですが…

受験に失敗した。
親が亡くなった。
1人になった。
離婚した。
退職した。
恋人と別れた。
家を失った。


これらのワードを読んで率直に何を感じ、何を思われましたか?

気の毒に…
可哀想に…
大変だ…
大丈夫なのか…

そんな風にネガティブに思われましたか?

わたくしなら…何も思いません。その方にとって必要な現実だった…ただそれだけです。

人は上辺だけの言葉を聞くと自身の経験則から物事をジャッジメントしがちです。

もしかしたら…
受験が失敗した背景には…子ども自身は他の行きたい学校があったのに親の指示で受けさせられたプレッシャーで落選した結果、子ども自身の希望校に実は行けたのなら子どもにとってはハッピーな背景があったり。

親が亡くなったのなら何十年も介護を強いられたり、毒親にパラサイトされていたという背景なのだとしたら子の立場になったら一概に悲しい出来事とは言えないかもしれない。

離婚や別れはパートナーから暴力を受けていたのかもしれない。

離職は決して解雇ではなく、脱サラして起業家となって輝いているのかもしれない。

ね?分からないでしょう?その方の人生を他人がジャッジメントすることってとても罪深いことであり、決めつける権利はどこにもございません。
というより、自分の人生を棚に上げて他人をジャッジメントしてる暇があるなら自分の人生をまず棚から下ろして向き合いましょうよ!という話になります。

もし誰かに下らないジャッジをされたならこう思いましょう。
「あら、あなた暇人なのね。」と笑

恐怖の根源はもしかしたらあなた様が他人のジャッジメントを怖がっているかもしれません。
裏を返せば他でもないあなた様自身が世間体や他者評価を気にし,優劣を付けたがる人間だからこそ他者からも同じように思われているかもしれないという思いが根源となっている可能性が高いです。
だとしたら他人を評価するのをやめましょう。そんな暇があるなら自分に目を向けましょう。

世間は何もしません。親戚も。周りも。あなた様が何かに恐怖心を抱いていらっしゃるのならまずはあなた様自身が他人に干渉しているマインドがあるかどうかをまず省みて下さいませね。

大抵この場合が多いです。

お金がなくなることに恐怖心があるならお金のないものや貧困層に対して下に見ている。

社会的地位、学歴、ステータスを失うことに恐怖心があるならそれらがない方々を下に見ている。

離婚や別離に対して恐怖心があるなら独身やシングルで育てている方を下に見ている。

親子の絆をただ会っている、話している、干渉していることが親の愛だと思っていて物理的距離に恐怖心を感じているならその薄っぺらい戸籍とDNAにのみ執着している。

いかがでしょうか?全てが当てはまりはしませんが、もし読まれて心が動揺したり、チクリと来たら魂からの小さな声です。その声、聞き逃さないで下さいね!