突然ですが,娘が言うのです。
「ママは自分の周りにいる人間関係が,対等でなんでも言い合える世界にいることを当たり前だと思わない方がいい。」
続いてこう言われました。
「ママは客観的に自分がどう見られているのかをわかってなさすぎる。周りが当たり前のようにママに対等に失礼な発言も含めて言い返すけど,周りの仲間や友人がイレギュラーなことを知っておきなさい」
そう言われたのです・・・。
11歳の小学生がそう私に言うのです・・・。
「・・・・はい。」これしか返せませんでした。
娘の慧眼と霊性の高さに唖然としました。
確かに自分の世界の人間関係は本当に恵まれています。
ですが,それは当たり前のことではないのですね。
エイリアンは気づかずに生きてきました。
本題に入りますね。
寂しさや孤独感,1人になるということの恐怖心は,馴れ合いという世界を自ら創り出します。
自分らしさを押し殺す世界。
自分自身を卑下しなければ生きていけない世界。
ピエロじゃなければその場所にいることが出来ない世界
ずっとニコニコしているだけで言いたいことが言えない世界。
返答はYes!のみ、Noと言うことを許されない世界。
次はいつ自分がハブられるか恐怖に怯える世界。
いい人でいなければ嫌われる世界。
お人好しでなければ,コミュニティに属せない世界。
忖度や利害関係でしか構築できない交流世界。
これらは,間違いなく自身を苦しめます。
魂の生き方,自由な生き方,自己表現ができる生き方が許可できない世界です。
わたくしは,馴れ合いの世界では100%嫌われ者です。
理由は「合わせないから」です。
ですが,そのようなコミュニティに属している人に好かれたいとは思いません。
別のブログで紹介しましたが,
君子は和して同ぜず,小人は同じて和せず。
孔子【論語】より引用
この生き方と在り方を目標にしているからです。
いざという時は助け合う。馴れ合いというくだらないメッキの友情関係は必要ありません。
自分を生きることに邪魔なだけです。
勇気が必要です。ですが,抜け出した時,いつか必ずその勇気を自身で讃頌できる日が必ず来ますよ。
必ず,絶対にです。
今いる世界を脱することができれば,新たな素晴らしい出会いが始まります。
そして新しい世界には,仲間や友人以外にも,運命の出会いも待っています。