あなた様にはお友達はいますか?
そのお友達は信頼できますか?
一緒にいて楽しいですか?
自分らしくいられる場所ですか?
そしてお友達とはどんなお話をされますか?
「友達」というものは2種類に分別することができます。
「自分の価値を下げる馴れ合い」
と
「自分の価値を上げる真の仲間」です。
君子は和して同ぜず、
小人は同じて和せず
孔子「論語」より引用
直訳:すぐれた人物は協調はするが、主体性を失わず、むやみに同調したりしない。つまらない人物はたやすく同調するが、心から親しくなることはないこと
友情はこの2つにカテゴライズすることができます。そして家族関係でも同じことを申し上げることができます。
さて、あなた様の周囲の関係はどちらでしょう?
フレンドシップ、パートナーシップは強固な信頼関係あってこそ。それによって愛も育まれます。
その信頼を構築することは一朝一夕では決して出来ることではありません。
「過去に生きてきた自分の積み重ね」が「今の自分」なのです。
もしあなた様が「小人」のような関係性しか築くことができていないならそれは周りが悪いのではありません。
ただシンプルにあなた様が「小人」の生き方をしてきただけです。小人の生き方をしている周りには小人の生き方をしている人が集まるという引き寄せの法則です。
自分の感情をごまかし、その場しのぎ、今という場をとりあえず適当にしていればいい。
誰かが誰かの悪口を言えば適当に同調する。
誰かが自分を批判しても戦わずにヘラヘラ笑っていたり、言い返すこともしない。
仲間外れになるのが怖くて自分を押し殺し、馴れ合いという名のくだらないコミュニティに属する。
不満があるのに誰かのせいにして自分の在り方を変えもしない。
つまらない労働をし続け、日々をただ日銭を稼いで生きるのみ。
怒られることが怖くてパートナーと戦いもしない。
「どうせこうなる」という悲観的未来を予測してチャレンジすらしない。
上辺だけのステータスやお金、学歴、キャリアでしか人の価値を見出せず、本質を見ないなら同じような上辺しか見ない小人マインドの人間同士が集まるだけです。
ね?とてもシンプルで簡単でしょう?
信頼ももちろん、愛すること、魂の自分を生きることの決断の前には必ず「恐怖」に打ち勝たなければなりません。
今が不満ならそれは貴方様の責任であり、今までの在り方•生き方の結果です。
未来は今の積み重ねなのです。
今!動かなければ、何もせずに淡々と生きていたって自己改革をしなければ願いを叶えることも、今の世界から飛び立つことも、輝くこともできないのです。
お子様のいらっしゃる方へ。
子どもはあなた様の「生き様」を見ています。
あなた様が小人の如く生きているならお子様もそれに倣い生きていくでしょう。
生まれ持って霊性の高い子や一部のレインボーチルドレンを除いては反面教師というのはエネルギーが必要ですからそれを期待してはなりません。
あなた様がなぁなぁに生き続けているならそうなるし、現実に向き合わずに逃げるような人生を送っているなら同じ人生を辿るかもしれません。
それでいいんですか?愛する我が子ですよ?
反面教師だったとしたなら
「ああはなりたくない」と思われたとしてもそれを受け入れるしかありません。そう言われたのだとしても決して子どもを責めてはなりません。
最後に伺いましょう。
もし誰かにお子さんが
「お母さん(お父さん)ってどんな人?好き?」
と質問されたら
子どもは
「うん、大好き!自慢の母(父)なんだ!」
とお子さんが胸を張って笑顔で言えるような人物にあなた様はなれていますか?