ヒロインマインド

隣に立つに相応しく在る

わたくしが,大好きなマンガ本があるんです!

「高嶺のハナさん」です!

本来の男性の在り方と女性の在り方の象徴を見事に描いてくれている作品なんです。

簡単にあらすじを↓

主役女性:高嶺華(タカミネハナ)
主役男性:弱木強(ヨワキツヨシ)

2人は老舗の大手お菓子メーカーに勤める華(上司)と強(部下)。華はその名の通り,高嶺の花の如く,バリキャリウーマン。
容姿も大変麗しく,隙がありません。

一方の強は企画書は小学生並みの仕事の出来ない社員。

この正反対の2人は実は両想いなのですが,互いに気づきません。

華さんは,隙が無く,美しすぎて誰も近寄らないのですが,実はとても純粋で優しく,心まで美しい女性なのです。

できる男になってほしいから,強を他の社員以上に厳しく叱咤するのです。

そしてそんな彼女の厳しくも根底にある愛情をしっかりと受け取っている強。

彼は仕事はできないのですが,本当に強い心を持っていて大変男らしいのです。

武士道の魂を持っています。
惹かれ合い,ついに気持ちが暴走した華は,強に告白するんです。

ですが・・・・強は,華を好きだが今は付き合えない。

そう言って交際は断るのです。

さて・・・・どうしてでしょう?

社内にファンクラブもあるくらいに美しく,心優しくて,デキる女性の告白なんて,舞い上がって快諾しそうなものですよね?

ましてや強も入社した時から華が大好きなのに・・・・。

理由はですね,

大好きだからこそ。愛しているからこそです。

付き合えないと言った後の彼の台詞はこう続きます。

強「僕は,ちゃんとあなたにとって相応しい男になります。小学生のような自分の仕事の出来で,僕は何も1人で成し遂げていない。だから,高嶺さんに相応しい男になるまでは,お付き合いができません!」

華さんは,ぽか~ん・・・自身が高嶺の花だという立ち位置を無自覚なのでよくわかっていないんです笑

ですが,強が本気で自分を愛していることには気づいて,舞い上がっちゃうのが可愛いのですよね。

強くん,すごいですよね。心から自分都合でなく,華を守れる男になりたい,華に頼られる男で在りたいからこそ目の前の馴れ合いという交際は選ばなかったのですから。大変デキる素晴らしい男気ある殿方です。

あらすじが長くなってしまって申し訳ないです。

つまり,華ちゃんは本来の女性の在り方。
強は本来の男性の在り方を表現しているのです。

女性は高嶺の花の方が愛されるという法則です。
こちらに掲載中↓

モテる必要はなし!高嶺の花でいい

男性はですね,苦労して自分が手に入れたものを大切にします。
本来の男性というのは,努力を惜しみません。

「かぐや様は告らせたい」を例にこちらにも掲載させていただきました。↓

かぐや様の素晴らしさ

努力し,デキる殿方様に変貌する。
その化学反応触媒が女性の存在なんですね。

だとするならば,恋愛依存は「都合の良い女」「簡単に手に入るハードルの低い女」に成り下がることで,自ら幸せから遠ざかるようなことをしているのです。

もし,「面倒な女」「高嶺の花」だと近づかれない,倦厭されるのならば,それは違っただけです。

そもそもそのような男性と付き合ってしまっても,未来は視えていますよね?
絶対に幸せにはなれません。

恋モードが冷め,結婚生活や同棲生活が始まれば,あっという間に大切にされなくなれます。
愛し合うこともないでしょう。

最後にわたくしの自虐ネタ投稿します。ご興味ある方のみどうぞ!

嘗てわたくしのmyジンクスがありました。
3回目のデートが終わると大抵次のお誘いがなくなります。
そして独身時代に付き合った彼の友人に紹介してもらった時に,毎回言われる台詞があります。

「瞳子ちゃんは,お前の手におえるような女じゃない。別れた方がいい」
彼氏は毎回そう言われて反対されていました・・・。

別れた主人にも言われました。
「君はとってもselfishな女性だね。
君のような女性を扱えるのは世界中探しても僕くらいしかいないよ」
と。

とんでもない女ですが,手に負えるとか,扱うとか私は男性に懐柔されずに自由に生きたかっただけです。
別に手に負えなくても扱えなくてもただ,シンプルに愛し合える関係に憧れていたのです。

ですが,ちょっとプチ自慢ですが笑,別れた後は必ず,彼らはものすごく出世します。

え・・とこれは,別れた後だから・・・あげまんなのか,さげまんなのか?はたまた疫病神か。
まあ,今となってはどっちでもいいですけどね!

ただわたくしの経験上,1つ言えることは,特に互いに大して努力もせずにすんなりと付き合い,男女の関係になった場合,待っているのは馴れ合いというつまらない交際だけでした。

互いを知るために食事して,デートして,気が合えば交際して,結婚して,子供を産んで・・のようなどこにでもあるような世間一般の男女関係のルーティンほどつまらないものはありません。

大多数がそれを世間一般でしているから,そんなものなんだ・・・。と自分の魂の求める衝動を押し殺し,考えることを止めて大多数意見に吞まれ,生き続けることの方がわたくしにとってはとても恐ろしいことですよ。

魂の求める生き方という理想を現実に落とし込むためには,世間体や常識に囚われていたら行動に移すことは絶対に,決してできません。

疑問を持つことなく,探求心を失ってしまったら,生きながらの死に等しいですが,そんな生き方をあなた様の魂は求めていますか?

絶対に求めていないはずですよ。

本来の魂の在り方は,奔放で他人が何をしようが無関心で,自分を輝かせることだけに集中したいのですから。