世間を気にしない強さを養う

他人のせいにするのは弱さを認められないから

※今回の内容は読まれる方によっては,かなり厳しめの不愉快な内容になっている可能性があります。

他人のせいにすること
他人を攻撃すること
他人に嫉妬すること
他人を羨ましがること
他人を差別すること
他人に優劣をつけること
他人を憎むこと
他人に不満を抱くこと
他人に依存すること
他人に恐怖すること

これらの感情は全て自身の弱さが原因です。

やりたいことをやればいいのに,やれないことや思うようにいかないこと,上手くいかないこと,思い通りの結果にならないことを他人のせいにすることは,弱さを認められない人間がやることです。

離婚したければすればいい

評価されないなら転職すればいい

できないならできるまで努力すればいい

くだらない友情をやめたければやめればいい

会社員が嫌なら起業すればいい

居場所がないなら探せばいい

もし,誰かにそんなアドバイスをされたとしたら,率直にどう思われますか?

でも家族が・・・

でも家が・・・

でも今のポジションが・・・

でも一人になってしまう・・・

でも怖くてできない・・・・

でも、でも、でも、でも・・・・

他人のせいにする人間は大抵「でも」「だって」を羅列したがります。

言い訳だけは尤もらしいことを並べ立てるのは得意なんですね。

だって,今までそうやって現実逃避をして,向き合わずに生きてきたから。

その場しのぎの言い訳はプロ並みになるわけです。

鬼滅の刃に登場する上弦の鬼「半天狗」ご存知ですか?

あんなマインドを持っている人がとても多いです。
自身の行いを省みることをせずに全て人のせいにする。

鬼側はまるで敵のように書かれていますが,わたくしはある意味現代の人間像を鬼として皮肉化した作者の方の,小気味の良いメッセージだと感じました。

弱いと認めることには勇気が必要です。
できないものはできない。

人間は一人では生きていくことはできません。

だからこそ,周りの人たちを大切にしながら,依存ではなく,協力したり助け合って生きていくのです。

ありがとうの気持ちや感謝の気持ちを自分の世界で循環させるには,自分自身が弱さを認めて,周りの助けに素直に感謝をする。

そして助けられたのなら,自分も助けたい,役に立ちたい。そんな思いが,あなた様を動かす勇気のきっかけとなるのです。

弱さを認められない人間が他人を攻撃し,羨み,奪うのです。

弱さを認めることが出来ないから,多数決の多数派に流れるのです。

その先にどんな未来が待っているのでしょうか?

自分を押し殺して,周りとおんなじことをして,やりたくもない足並みを無理やり揃えて,一体何が楽しいのか・・・

わたくしには理解ができないのです。

スタッフや友人に言われるのです。

「瞳子さんは宇宙人だ。」

「瞳子ってエイリアンだよね。」と。

どうやらわたくしは,地球人じゃないようで一般常識や世間体という感覚がないようなのです。

ならば,常識や世間体,一般,平均という感覚が欲しいかと問われたら・・・

窮屈そうなので答えは絶対にノーです。

そして宇宙人の自分でいられるのは,私自身の強さなんかじゃありません。

家族,友人,仲間,愛する人,近所の方,よく行く食事処や美容室などの自分のたくさんの居場所が宇宙人でいることを許してくれるからです。

なので本当に周りの人間関係のおかげなのです。

そしてその心地よい居場所に自分だけが寄りかかることなく,わたくし自身もまた居心地の良い居場所となれるよう心掛けてはいます。

まだまだ修行が足りませんがね笑