不幸せな結婚生活

子どもに気を遣わせる親たち

先日,娘と出掛けたショッピングモールにて,後ろに並んでいたお母さんと10歳くらいの娘さんの会話が聞こえました。

母「今日学校行く時雨降ってた?」

娘「学校に着いた時には止んでた。」

母「え?私が聞いたのは学校に行く途中降ってたかどうかなのよ!」
(何故かキレているような口調)

娘「降ってた、、、。」

そこから娘さんは口を噤んでしまいました。

その会話を聞いていたわたくしの娘が言いました。

「さっきのお母さん怖かったね。幸せじゃないのかな。子どもも私と歳が同じくらいだったけど,顔が暗かったね。」

と。

この場面を率直にどう思われましたか?
ただの親子の何気ない日常会話に感じられましたか?

お母さんにとっては,もしかしたら取るに足らない一場面だったのかもしれません。

ですが,子どもにとってはその場面一つ一つの積み重ねが,やがて大きな傷となり,気づいた時には手遅れなくらいに親子関係の絆を軽薄にしていくものです。

親よりも子どもの方が霊性が高く,聡明です。

年齢は関係ありません。それを理解し,感謝できる大きな愛と器が親には必要です。

社会で守られなければならない子どもたちは今,他でもない親からの脅威に晒されています。

虐待さえしなければいい。放任しなければいい。親としての義務を果たせばいい。

そうではないのです。また,子どものために親が自己犠牲することが愛なわけでもないのです。

子どもは天使です。

親の幸せが子どもの幸せでもあります。これは絶対です。

そして子どもは天界からのメッセージを下ろすメッセンジャーでもあります。

迷ったら子どもに聞いてください。

「私は〇〇をしたい。そしてあなたと一緒に幸せになりたいの。」

既に自立しているお子さんなら,きちんと家を出ることや離婚をすることを相談したって良いのです。

親の幸せを必ず応援してくれるはずです。

もし反対されたのなら【今】じゃないだけです。きっとやり残した課題があるからこそ止めているだけなのです。

誰もあなた様の幸せを止めませんし,邪魔なんてしません。

どうかあなた様の周りの人間関係を信じてみて下さい。

それは他でもないあなた様が作った世界なのだから。その世界を信じるということは,あなた様自身を信じることにも直結するのですから。